体操

体操日本代表の冨田選手と鹿島選手が引退の会見を開いた。

すばらしい選手なので、演技が見られなくなるのは寂しい。

私は体操をやっていたわけではないが、小さい時から体操を
見るのが好きだった。オリンピックは勿論、国内大会や国際大会など
テレビで中継があれば見ていた。

Ｈｉｊｏ.Ｃａｔは体作りのために体操をやっていた。
体が硬くて、さらに体が大きくなってしまい趣味の体操になったけど
今でも時々スクールに顔を出して飛んだり跳ねたりしている。

冨田選手と鹿島選手。
両選手ともに静かだ。飄々とこなしていくような
感じに見えてしまう。

『美しくないと体操ではない。
ただ派手な技をやるだけならサーカスと変わらない』

美しい体操を貫いた。

採点方法が変わり、大技に加点されるようになった。

大技は見ていて『すごい』とは思うけど
『美しい』とは感じない。両選手の指先まで神経の行き届いた
倒立や鉄棒の車輪を見ると『すばらしい』と感動する。

高度の技をするという事は、怪我も大きくなる。
『スポーツに怪我はつきもの』ではあるが
『怪我をするためのスポーツ』ではない。

プロレスでもそうだと思う。
かっこいい技、派手な技、殴り合い、蹴りあいを求める人も少なくない。
やる方もそうだ。

でも、まず基本が大事だと思う。

Ｍｒ.Ｃａｔと話したことがある。
ある時、道場でコーチをしていた人が
若い選手(まだ日の浅い)に、基礎よりも
派手な技を教えることに熱心だったとき。。。
どう言ったら分かってもらえるだろうか？と。

『子供達はひらがなとカタカナを覚えてから漢字を覚える』
スポーツ(プロレス)も
『基礎ができるから。派手な技もできる。』


引退の決断は自分自身がするもので
周りが言うことではない。

その日をどう迎えるか？

全盛期で辞めるか？
ボロボロになって辞めるか？

どちらにしても、自分で納得のいく競技生活の
終焉を迎えて欲しい。

私は後者の生き様が好きだ。





感動のアテネの金メダル。
本当にすばらしかった。

決める時に決められる体操。それがチーム全員出来ていた。
いい笑顔だ。
http://jp.youtube.com/watch?v=NoGMdfo9Kb0&feature=related

いよいよ。。。

第85回箱根往復大学駅伝の予選会。

立川駐屯地～昭和記念公園まで。

絶対近くだったら見に行っているよ。

今も、CSで生中継をしているけど家では観られない。。。

ムズムズする。。

結果が知りたい。。。

参加校から最大１２人がエントリー。全員でよーいドン。
各校上位１０人の合計タイムで競います！
出場枠は13校、うち上位10校は記録順、残り3校はインカレの成績を加味して
決まります。


年末だなぁ～と感じる行事です。